Pakistani Apricot Habi

AMBESSA & COは2013年より「パキスタン国ギルギット・バルティスタン地域高付加価値果樹産品振興プロジェクト」の支援企業として現地産のフルーツ及びフルーツ加工品の品質向上を目指した活動をしています。この度、JICA 独立行政法人国際協力機構及び、㈱かいはつマネジメント・コンサルティングご協力の下、雄大な自然の中で育った完全天日乾燥のフンザ産ドライアプリコットを皆様にご紹介できることになりました。

パキスタニ アプリコット・ハヴィはパキスタン北西部ギルギット・バルティスタン州の最北部フンザ・ナガール地区・シシュカット村の生産者によって極めて自然に栽培され、伝統的な製法で完全天日乾燥させたアプリコット”Super Natural Apricot”です。農薬・化学肥料はもちろん、堆肥などの有機肥料さえ用いらず、地球の原風景ともいえる環境の中で自然循環の一部として人々の命を育んできたアプリコットは、美しく生命力に溢れています。

ハヴィ種という品種はこの地域のアプリコットの中では比較的酸味がある品種です。フンザの谷に降り注ぎ満ち溢れる太陽の日差しと、澄みきった冷涼な気候が良質な乾燥果実を生み出します。

フンザ・ナガール地区は中華人民共和国とアフガニスタンとの国境に接し、7000m級のパミール高原の山々が迫る辺境のため、「世界最後の桃源郷」と呼ばれています。

豊富な雪解け水と冷涼な気候、昼夜の寒暖の差が大きいために、非常に甘味が強く品質の高い果物を育みます。初春の頃にアプリコットやアーモンドの花が咲き乱れる風景は正に桃源郷です。

アプリコットはフンザの人々にとって特別な食べ物です。厳しい冬を越すために、貴重な保存食として食べられていて、フンザの人々が長寿なのはアプリコットのおかげだと云われています。

香り高く優しい味わいの自然の恵みを是非ご賞味ください。

Pakistani Apricot Habi

January 13, 2014