アルゼンチン・レーズン
アルゼンチン・レーズンはアルゼンチンの北西部に位置するラ・リオハ州の小さな渓谷で、アンデスの雪解け水を利用して栽培された葡萄を使用しています。
この地は標高が非常に高く、ほとんどが晴天の乾燥地帯で一日の寒暖差が20度近くもあります。湿度が低く、ブドウの病気が発生しにくい条件が揃っているので、
農薬などを使用しなくても良質な葡萄が生産できます。レーズンはカリウムが豊富で、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラル類も含みます。
カリウムはナトリウム(塩分)の排泄を促し血圧を安定させ高血圧を予防します。ビタミンA・E・B1・B2、食物繊維などもバランスよく含まれています。
レーズンの皮にはポリフェノールが多く含まれて、ポリフェノールには抗酸化作用があり、動脈硬化や脳梗塞の予防なども期待できます。
ポリフェノールと言えば、赤ワインが有名ですが、皮ごと食べるレーズンは赤ワインにも劣らないポリフェノール食品なのです。
果糖、ブドウ糖が豊富なので天然酵母の材料としてもよく使われます。収穫後、天日に干され乾燥させただけの、ノンオイルコーティングのナチュラルレーズンです。
JAS有機の有機認証を取得しています。